空調配管工事は奥が深い。
美しく仕上った時に、一番達成感を感じます。

空調設備工事

N.N.

2015年度入社

四国支店

空調管工事課

普段目にすることはありませんが、
壁や天井裏には、ところ狭しと配管が並んでいる。

全国出張のある前職に限界を感じハローワークに通ってた頃、紹介されたのがこの会社でした。正直、空調設備と聞いても、家庭用エアコンをイメージするくらいでしたが、「とにかく働く環境を変えたい」という想いからこの会社に入社をしました。空調管工事課の主な仕事は、ビルやマンション、商業施設などに空調設備を設置するため、壁や天井裏に室内機と室外機つなぐ配管を通していくこと。普段目にすることのない裏側には、ところ狭しと配管が並んでおり、空調設備に関するイメージも大きく変わりました。

入社1年目、現場監督を務めている先輩社員の補助として、ある大型ショッピングモールの現場に配属されました。先輩社員の指示のもと、多くの職人さんたちとやりとりを行ったり、資材の手配・搬入などを担当。まだまだ分からないことが多かったので、分からないことがあればその都度、職人さんに教えてもらうことを意識していました。面倒見が良く、気さくな職人さんばかりで、当時21歳の若手社員にも親切に対応してくれとてもありがたかったです。

美しい仕上がりへのこだわりは、
モノづくりの醍醐味。

大型ショッピングモールの現場では、空調設備工事のメンバーだけで、協力業者の職人さんを含め総勢20名。多くの人たちと協力しながら現場を進めていく上で大切なのは、信頼関係です。経験が浅い若手でもできることを探し、真剣に現場の役の立つことを考えました。当時を思い返してみると、常に現場を走り回っていました。

自分で配管を曲げたり、工夫するための知識や経験が身につけば、より仕事が面白くなってきました。お客様から渡された図面通りにただ作業をするだけでなく、より良い方法があれば提案することも。空調設備の専門家として、またモノづくりに携わる者として、美しい仕上がりへのこだわりは譲れません。職人さんもみんなこだわりを持っていますので前向きな意見交換は楽しいですし、「次の現場もN君で頼むわ」と声をかけられた時は、とても嬉しいですね。

空調設備工事のプロフェッショナルとして、
人材育成と、自己成長に取り組みます。

入社8年目を迎えた2023年には、係長という役職を与えられました。僕より年上の後輩も中途入社してきましたし、今後、若手が入ってきた時には、人材育成にも力を入れて取り組んでいきたいと考えています。そのためにも、自分自身がさらに成長しなければなりません。まずは会社の資格取得支援制度を利用して、空調設備工事のプロフェッショナルとして認められる「1級冷凍空気調和機器施工技士」の取得を目指しています。これは、7年以上の業務経験が受験するための必要な国家資格で、ようやく受験できる経験年数に到達しました。空調配管工事の仕事は奥が深いです。経験豊富な先輩のアドバイスは、本当に為になります。これからも様々な現場に携わりながら、こだわりを持って仕事に取り組んでいきたいと考えています。

応募者へのメッセージ

モノづくりが好きな方なら、この仕事を楽しめると思います。多くの人たちと関わる仕事ですので、コミュニケーションを大切にモノづくりの醍醐味を味わって欲しいと思います。